37人を餌食にした岡崎容疑者(フェイスブックから)
被害者100人超…自称“SMAPダンサー”は重度のホモロリコン
「性欲を抑えられなかった」――47人の男子小中学生にわいせつ行為をした男5人が逮捕・起訴された事件。京都府警に捕まったダンサーの岡崎智容疑者(28)、会社員の岩本英樹容疑者(40)、パート従業員の別院俊一郎容疑者(36)ら5人の餌食に遭った男児・生徒は、6年間で100人にも上るという。
「5人は男児ロリコンサイトを通じて知り合い、犯行は別々に行っていた。『ゲームをやらせてあげる』などと男児を自宅や公園のトイレなどに誘いこみ、わいせつ行為を繰り返していたのです。犯行を動画に撮り、SNSで交換し合っていました」(捜査事情通)
47人中37人を手にかけた岡崎容疑者は、関西を中心にダンサーとして活動。多数の有名人のバックダンサーを務めていた。自身のフェイスブックには「SMAPのコンサートツアーダンサー」「篠田麻里子バックダンサー」「紅白歌合戦バックダンサー」などと経歴をアピール。
「最近まで、スポーツクラブのダンススクールで子どもたちにダンスを教えていました。面白い先生と子どもたちに人気だったのですが……」(知人)
和歌山市内で犯行を繰り返していた別院容疑者も子どもと深いつながりがあった。
「昔からヨーヨーが上手。関東の大学を出てからは小学校で子どもたちにヨーヨーを教えていて、子どもたちは彼の自宅に遊びに来ていましたね」(近隣住民)
事件が発覚したのは国際刑事警察機構(ICPO)からの情報提供だ。
「海外には児童ポルノ対策の検知システムが存在し、発見すると自動的にICPOに情報が行くようになっています。昨年10月にICPOから『男児の裸がネット上に上がっている』と警察庁に情報が寄せられたことで事件が発覚しました」(捜査事情通)
時効になった犯行や映像で身元が特定できない男児・生徒もいて、被害者はもっと多い可能性もある。
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